こんにちは!
今日はスパナ部に特徴があるWERAのコンビネーションギアレンチの紹介!

ヘックスレンチとかドライバーで有名なWERAですがドイツ人が考えているだけあって結構面白い工具を出すんですよ。
このJokerも面白い工具の一つ!

ずんぐりむっくりなロールケースが現れた( ゚Д゚)

ババン!
9mmを除く、8mm~19mmまで入ったセットです!
11本セットですね!

最大の特徴はスパナ部分!
一見黒いプレートが埋め込まれているだけで見た目上はその他に無いのですが裏返すと・・・

ババン!12角のスパナ部分が現れました!
通常スパナ部が12角になっている事を見かける事は殆んどないと思います。

一般的なコンビネーションだとスパナ部分の首が画像の様に少しオフセットしていますが・・・

WERAのジョーカーではストレートのままです。
12角あるので通常のスパナより遥かに振り角が少なく省スペースで作業する事が可能です。
また、表裏を使い分ける事でさらに振り角を減らす事が出来るので慣れて使うと通常のコンビネーションレンチよりかも手間無く外す事が可能!

メガネ部分も切り替えレバーこそありませんが表裏にする事で直感的に作業が出来る様になっております。

本体にも窪みが付けられており指を置きやすく工夫しているのが見て取れます。
ドライバーグリップの様な模様が中央に描かれているのも頑張った証拠・・・w

これはSNAP-ONのコンビネーションレンチですがオフセット15°あるので地面に対して少し空間が生まれ指が入りやすくなっていますが・・・

WERAのジョーカーではストレート形状が災いしてあまり隙間が無いです。
なので床等下に隙間が無いシチュエーションだと少し使いずらいかも知れません。(空間に余裕あれば関係ない)
この辺は適材適所で使えば良いので強いて言えば・・・位の話。

後は全長が通常のコンビネーションレンチ等と比べて2cm程短い事位でしょうか??
この辺は好みもあるし場所によっては短い事がアドバンテージになる事もあるので何とも言えないです(>_<)
メガネギア部分の歯数も80ギアとかなり細かいので振り角が余り無い所でも振れるのが〇
総じてスパナ部分にかなり注力して作られた商品です。
WERA得意の面接触構造がスパナ部分に使われており錆びたボルトや舐めかけたボルトに対しても超強力に食い付き外せたりします。
まさにJoker(切り札)の存在になっており知っている人は知っている・・・マニア的アイテムでもあったりします。
有名所も良いけど人とは違う物をお求めの方にも是非知ってもらいたいアイテムですね!
是非参考までに!
良き工具ライフを~

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