【工具愛好家も唸る】「BAHCO(バーコ)」のハサミが最強すぎる理由とは?!

「たかがハサミ、切れればどんなハサミでもいい!」

もし、あなたがそう思っているなら、この記事はあなたの常識を覆すことになるかもしれません。

 

一般的な文房具のハサミで段ボールを切ろうとして、刃が噛んでしまったり、プラスティック製の硬いパッケージを切り開けるときに、手が痛くなった経験はありませんか?

日常生活において「切る」という作業は意外と多いもの。そのたびに小さなストレスを感じているとしたら、それは道具選びが間違っているからです。

今回は、プロの現場で働く人々やDIY愛好家、そして、工具をこよなく愛し強いこだわりを持つ工具収集家からも、絶大な信頼を得ている「BAHCO(バーコ)」のハサミ「スイザース」を紹介します。

一度使えば、もう〇〇均のハサミには戻れない。そんな「本物の切れ味」が体感できるハサミの世界へ、あなたをご案内します!

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なぜ「BAHCOのハサミ」は特別なのか?

BAHCOのハサミ、通称「スイザース(Scissors)」がなぜ工具を使う多くの人の気持ちをわしづかみにするのか?

それは、説明するまでもなく、他のハサミと切れ味が違うからです。

 

驚異的な「マイクロセレーション(ギザ刃)」加工

BAHCOのハサミの最大の特徴は、刃に施された微細なギザギザ加工(セレーション)です。

 

通常のツルツルした刃のハサミでビニールやプラスチック板など、ちょっと硬い物を切ろうとすると、対象物が「ツルッ」と滑って逃げてしまうことがありますよね?

剛性の弱いハサミだと、ハサミの刃の間に対象物が挟まってしまったり・・・。

BAHCOの刃はこのギザギザが対象物をガッチリと食い止めるので、滑って対象物を逃がさないのでしっかり切れるのです。この滑らず対象物を逃さない効果は、硬い対象物だけではなく、とても薄い対象物や柔らかすぎる対象物にも力を発揮します。

なので・・・

  • 太めのケーブル
  • 革、デニム
  • ケブラー繊維
  • プラ板、ビニール素材、薄い金属板
  • パラシュートコード、濡れた状態のロープ
  • ティッシュ、両面テープ
  • などなど

これらを、「ザクザクッ」と確実に切断できるのです。この「逃がさず切る感覚」は、一度味わうと病みつきになってしまいます。

 

手に吸い付く「エルゴノミクスデザイン」

BAHCOは「エルゴツール」という概念を、いち早く取り入れたメーカーです。人間工学に基づき、人の手の動きや筋肉の使いかたを徹底的に研究したと言われています。

多くのハサミは長時間使ったり、硬い物を頑張って切ると、親指の付け根がどうしても痛くなりがちです。あなたにも、経験があるのではないでしょうか?

 

そうなりにくいよう、ハンドルの素材には樹脂&ゴムを採用し、硬すぎず柔らかすぎない絶妙な硬さを実現。また、BAHCOのハンドルは、力が効率よく刃に伝わるように設計されています。切れ味だけではなく、疲れにくいハンドルも人気の秘密なのです。

 

頑丈!

プロの現場で使われることを想定しているため、一般的なハサミよりも頑丈です。

文房具のハサミのように、少し硬いものを切っただけでカシメ(支点)が緩んでガタガタになるようなことはありません。通常のハサミに比べ、厚みのある刃はラフに扱ってもビクともしない安心感があります。

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活用シーンは、日常からアウトドアまで!

「工具メーカーのハサミを使うなんて、整備や工事の現場の人だけでしょ?」と思うかもしれません。しかし、実は一般家庭や趣味の領域でも、その真価は十分に発揮されます。

※切る対象物により、ハサミのサイズを変えてください。

 

DIY・工作・日常

廃棄する段ボールの解体はもちろん、カーペットの裁断など、カッターでは危険な作業も、BAHCOのスイザースなら安全かつスピーディーに行えます。特に、ペットボトルや牛乳パックのリサイクル分別作業では、そのパワフルな切れ味に感動するはずです。

また、普通のハサミでは苦戦必須の「薄い物」「柔らかい物」もチョキチョキ切れてしまいます。ティッシュペーパーのような素材も刃先で切れますし、通常のハサミでは切りにくい、両面テープや湿布などの対象物も切ることができます。

 

アウトドア・キャンプ・ガーデニング

キャンプでは「切る」作業が頻発します。食材のパッケージ開封、薪の結束バンド、丈夫で切りにくいキャンプ用のロープなども、BAHCOのスイザースなら対応可能です。

 

また、アウトドアでは気になるサビですが、刃の材質がステンレスなので気にする必要はありません。ナイフよりも安全に様々なものをカットできるので、ないと困る必需品として、キャンパーの愛用者も増えています。

さらに、サビに強いステンレスなので、ガーデニングでも大活躍。用土、腐葉土、肥料などが入った袋は厚くて切りにくい素材ですが、BAHCOのスイザースなら問題なくカットできます。小枝や茎の太い植物の剪定でも活躍するでしょう。

 

キッチンバサミとして

実は、最強のキッチンバサミとしてBAHCOのスイザースを推す声も少なくない気がします。カニの殻、魚の骨、昆布、冷凍食品のパッケージなど、キッチンであらゆるものを圧倒的なパワーで切断します。

(※食品に使用する場合は使用前&使用後に、しっかり洗浄や消毒をするなど衛生管理を行い自己責任でお使いください。)

 

高い金額を出す価値はあるのか?

100円のハサミとBAHCOのハサミ。価格をみれば、当然BAHCOのハサミの方が高いのですが、その価格差は「時間」と「安全性」への投資になります。

 

切れないハサミを使うと、無駄な力と作業時間を浪費するだけではなく、切った対象物の仕上がりまで汚くしてしまいます。その上、怪我のリスクまで高めてしまうのです。

BAHCOのハサミは100円のハサミと比べれば初期投資が必要になりますが、作業時間の短縮や仕上がりの良さ、怪我のリスク軽減などを考えると、けして高い買い物ではないはずです。

「切れないストレス」を一生抱え続けるか?
それとも「安心安全な切る喜び」を知るか?

切ると言う作業の「質」と「時間」を考えれば、BAHCOのハサミは驚くほど安い買い物だという思いも出てくるのではないでしょうか?

 

BAHCO スイザース 3サイズを比較


上記の表のとおり、一番小さいサイズが「FS-5」。サイズ感としては、通常のハサミよりもやや小さい感じです。小回りが利くので、持ち運びの用途にピッタリです。

次に大きいのが、「FS-8」。このFS-8が、一般的なサイズのハサミだと思います。家の引き出しに入れておけば、何かと重宝すること間違えなしです。

最後に、一番大きい「FS-7.5」。良く裁ちばさみで見かけるグリップ形状で、段ボールなど力を必要とするシーンでも活躍できます。高い切断能力が欲しければ、このモデルを選びましょう!

グリップ形状に違いがありますが、基本大きさで選んで良いと思います。

 

まとめ「たかがハサミ」だからこそ良い物を!

道具が変われば、作業が変わる。
作業が変われば、意識も変わる。

BAHCOのハサミを手にすると、「何か切るものはないか?」と探してしまうほど、切るという行為自体が楽しくなってしまいます。普段おっくうに感じている作業も、道具がグレードアップしただけで、率先してやりたくなるから不思議です。

良い道具を手に入れる。たったこれだけで、あなたの意識がアップデートするのです!

オレンジ色のハンドルに指を入れ、「ザクッ」と対象物を切った瞬間、あなたはきっとこう思うはず。

 
「もっと早く出会いたかった・・・。」と。

 

BAHCOのスイザースと共に、意識改革も手に入れてください。

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おまけ「BAHCO(バーコ)」ってどんなメーカー?

おまけとして、このハサミを生み出した「BAHCO」というメーカーについて触れておきましょう。

BAHCOは、北欧スウェーデンで1886年に創業した世界的な工具メーカーです。
実は、現在私たちが当たり前のように使っている「モンキーレンチ」を、世にはなったメーカーが「BAHCO」です。

ところで、BAHCOのロゴを見て不思議に思いませんでしたか?
「工具なのに、なぜ釣り針と魚なんだろう?」って。

BAHCOのロゴには、「魚と釣り針(Fish and Hook)」が採用されています。

創業当時、高品質な鋼(ハガネ)といえば「釣り針」に使われるものが最高級とされていました。
硬くて鋭い、それでいて折れにくい。
BAHCOは「当社の工具には、最高級の釣り針と同じくらい高品質な鋼を使っている。」という自信と品質保証の証として、このロゴを採用したのです。

そして、130年以上経った今現在も、時代に合わせた変化をしつつ、そのロゴは誇らしく継承されています。

※ロゴについては要約して説明させていただいていますので、興味のある方は以下のリンク先をご確認ください。

BAHCOのロゴについて ⇒ BAHCOサイト