先日の事、実家で眠っている愛車を見てて『あ・・・プラグ交換忘れてた!』と思い出し急遽作業開始なのです。年末年始辺りに走りに行く予定ですので事前準備です。

私の愛車はプラグ交換はこの後に出てくる写真を見た通りで、プラグカバー以外も諸々外す部品があり実際は“忘れていた”訳ではなく“気付かないふり”をしていたんですね(´-ω-`;)ゞポリポリ

しかしアクセルを踏みこんだ時に『あれ?吹け上がりがおかしいなぁ・・・』となったので重い腰を挙げ交換なのです!

用意するものは・・・

・プラグ
・プラグソケット
・8mmソケット
・10mmソケット
・12mmソケット
・14mmソケット
・コンビネーションプライヤー
・エクステンションバー
・ラチェットハンドル
・オフセットメガネ
・トルクレンチ

今回は車載したままのサーキット用の工具にて実施です。

どうでしょうか?前述した通りプラグの上周りにパイピングやらホースが多々あるのです

久々作業のプラグ交換ですが、昔取った何やらとは言ったものでサクサクっと外していきます。
右の写真をご覧下さい。何やらゴチャゴチャしていますが外した状況を改めて見てみると・・・・・・壊しているようにしか見えませんね。

・・・そうこうしているうちにプラグにご対面です。(30分程ですかね?)

ついに辿り着きました!ここからは慎重にです!!
自分の車とはいえエンジン内部へのパーツの落下や『ボルト余っちゃった☆テヘ』などは絶対に許されません

プラグホールにゴミなどの異物落下に気を付けて摘出です。

外したプラグを見て・・・・・・かなり酷い有様です。良くこれで走っていましたね。猛反省です。
元とはいえメカニックとしては失格です
後日オイリーダビットソン乗りの桑山店長に見せたところ『燃調の取れていないキャブ車なみに真っ黒』と言われてしまいました・・・

後は規定トルクでプラグを締めて元通りに戻せば完成です
着け忘れの部品や余ったボルトの確認です。(←ココとても重要!!)

作業報告だけで終わるのは寂しいので・・・

今回の作業で使った≪Z-EAL プラグソケット(3300CZ)≫のご紹介です。
一般的なプラグソケットのプラグ保持にはマグネットが使われているのですが、Z-EALのプラグソケットはクリップタイプと言う珍しい方式を採用しています。
マグネットタイプでは無いために誤って落下や衝撃が加わるなどしてもマグネットが割れたりする事はありませんし、鉄粉などを引き寄せる事も無いのでプラグの座りが悪くなる何て事もありません

性能は勿論良いのですが、見た目も美しいのです
この中間部のセクシーなライン・・・・・・もう最高ですね☆
中間部を細くしているために軽量化に役立っています。

そして先端部を薄くしている為に狭いプラグホールにも対応なのです♪
ちなみに16mmのソケットでは20.44mmでした。

後端部は17mmのHEX形状になっている為にラチェットハンドルが入らない状況下でもメガネレンチやスパナで回す事が出来ます。

差込部の溝(ボールディンプルと言います)はZ-EALのお薦めポイントにもなっています。
ガタもかなり少なく抜け難い工夫がされています。

無事に作業も終わり、気持ち良くエンジンも回るようになりました

本格的に寒くなる前に愛車の点検をしてみてはいかがでしょうか?

今回も最後までお付き合いありがとうございました。