さて話は変わり、今回は日本を代表するヤスリメーカーの1つ、“ツボサン”より、
ブライト900エクストリームシリーズをご紹介させて頂きたいと思います!

ブライト900と言えば、表面に硬質クロムメッキを施している為、非常に目詰まりし難いのが特徴です。
アルミ、鉛、プラスチック等の本来目の詰まり易い物でも詰まり難く、切削性を持続する事が出来、又、耐久性も高い事で有名です♪

更に、このエクストリームモデルは、裏表で目の粗さが異なる仕様になっている為、粗削りから仕上げまでが1本で可能となっており、作業性にも優れたモデルです!

ブライト900エクストリームシリーズには4種類のラインナップがあり、粗削り向きのモデルでBRHI-EX11,BRHI-EX12の2つ、より仕上げ向きのモデルとして、BRHI-EX01,BRHI-EX02の2つが用意されています。

大きさは、EX-11,EX-12のモデルで全長が235mm、刃長が120mmとなっています。
また、EX-01,EX-02のモデルで全長が215mm、刃長が110mmとなっています。

BRHI-EX11は、表面が荒目(複目)で10山/cm、裏面が細目(複目)で22山/cm、BRHI-EX12は表面が荒目(単目)で10山/cm、裏面が中目(単目)で14山/cmになっております。

刃幅は両モデルとも約15.3mmとです(写真左)。
また、EX12の単目の荒/中目は超粗削りをしたい場合におススメします!

次に仕上げ方向のBRHI-EX01は表面が荒目(複目)で13山/cm、裏面が細目(複目)で27山/cmとなっており、BRHI-EX02は、表面が中目(複目)で17山/cm、裏面が油目(複目)で40山/cmとなっています。

こちらの刃幅は両モデルとも約10.3mmです(写真右)。
このEX02の油目はかなり細かい目になっていますので、超仕上げ用に適しています!

実際にEX-01、EX-02モデルで切削能力を試してみました♪

ますは、写真左がEX-01モデルの荒目ですが、削ってみると勢いよく削れていくのですが、仕上がりは思っていた以上に綺麗で、このままでも大丈夫そうな感じでした

次に裏面の細目を試してみると、削りカスが大分細かくなり仕上がりもかなり綺麗になっています♪

お次はEX-02ですが、写真左が表面の中目なのですが、先程のEX-01の荒目と比べて当たり前ですが、仕上がりも綺麗です!

更に、裏面の油目ですが、こちらはヤスリ面を触るとすぐに感じるのが、「とにかく目が細かい!」です。
1cm四方に40山という超細かい目を作るのに、相当な時間と苦労が感じられます。
ヤスリでここまでの細かさはなかなかお目にかかれないと思いますよ♪

いざ削ってみると削りカスがとにかく細かく、仕上げ面を見てみると、ヤスリの筋が見えないほど綺麗に仕上がっています!
実際にこの油目を試したのは初めてだった為、この感動は言葉に表すことの出来ないものです!

しかも、両モデル共削りカスがヤスリ面に付いていても、指で軽く擦っただけで綺麗に落とす事が出来ます!!

あらゆる環境での作業が可能となります♪

粗削りから仕上げまでが簡単に行えるので、かなりおススメ出来る逸品です♪

本日は、最後までお付き合い頂き有難う御座います!