
さて、今日はVISE!万力!の選択ポイントをご紹介したいと存じます。
当社がご提案する2種のバイスを比較致します。

まずは、標準サイズとも言える、WIT 5”スタンダードバイスは角胴型と呼称され、一般的な万力に使われる形状になります。使用される鋼材はSC37炭素鋼を使い丈夫です。
対してWIT 5″マルチアングルバイスは、丸胴型となり、角胴よりも高級な製品に多く用いられます。使用鋼材は、振動、衝撃に強いFC250以上の強靭な鋳鉄となり、非常に堅牢です。
万力の品質を決める要素の一つとして「精度」があり、この丸胴型は角胴よりもガタツキが少なく、
ハンドルを回した際も非常にスムーズです。試しに手短にある万力を目一杯まで口を広げ、右上の画像の様に上下左右に揺すってみて下さい。
ガタツキが少ないほど、ワーク(対象物)を固定した際の締め付け能力は高く、打撃や加工の際の強い負荷にも緩み難いのです。
弊社の製品も比較すれば、はっきりと差を感じる事ができます。

WIT 5″マルチアングルバイスのみとなりますが、ワンタッチにてヘッドが360度回転しますので、ワーク(対象物)を最適な角度にて作業可能です。
天面は、フライス加工され平面出しされており、この面が有るか否かで、打撃作業等に違いが出ますよ!

WIT 5”スタンダードバイス、WIT 5″マルチアングルバイス共に備えるパイプジョー(アゴ)は、円柱状のワークを強力固定可能、ベース台も回転しますので、長尺物を加工する際など最適な位置にて固定できます。
万力にも多種ありますが、今日ご紹介した万力は、WITが自信を持ってお薦めできるアイテムですよ!
本日は最後までご覧頂きましてありがとうございます!!
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