
≪KTC プロフィットコンビネーションレンチ≫です。
『もう少し薄かったら・・・』や『もう少し角度が浅かったら(深かったら)・・・』など現場では良くある話です。
年々エンジンルームが狭くなり作業スペースが確保出来ないと近年の整備の方々からよく耳にする話で【車輌は大きくしないで、車内は広く】と何とも矛盾が生じる最近の車輌事情。
こうなると室内空間を広くするためにエンジンルームが狭くなるのも当たり前といえば当たり前ですよね?
その負担は整備士さんに降りかかる訳で・・・ご苦労様です
そんなとても大変な整備士の方々にオススメです。
【必要最低限の強度を保ちつつ限界まで無駄を削ぎ落とした本体】と、ピンポイントになりますが、ここぞという時に使える工具と言えますね

KTCにしては珍しく梨地ではなくメッキ仕様です。
汚れにくく、汚れた場合でもさっと拭けるので手入れは楽です
同じメッキ仕上げのネプロスと比べてもまた違った仕上がりに見えます。

スパナ側の先端はテーパー形状になっており浅掛かりしにくくなっています。
この様に通常のKTCのコンビネーションレンチと比べかなり薄くなっています♪

メガネ側は外径が薄く、高さが低いのはすぐに分かるのですが・・・・・・
なんとオフセット位置が違うのです
この違いが現場では必要な事が多いのです!

更には全サイズで起き上がり角が違います
全サイズでメガネを対象に付けた状態から後端部が地面より35mm上がった位置になるように設定されています。
これは手が入るギリギリの高さになっているのです
この先端加工の恩恵で狭く作業スペースが取れない時に助かるのです
しかし弱点はあります。
先述の通り必要最低限の薄さで作っているので対荷重が低くなっているので通常のレンチと同様には行きません。
ある種のSSTに近い扱いかもしてません。
バイクは自転車の方のようにトルク値が低い場合は使えるかもしれませんがあくまで特殊工具と言う事を忘れないで下さい。

ちなみに今回のご紹介はコンビネーションレンチですが、メガネやスパナも設定があります。
両口が同サイズという時点で変わった設定なのですが、更には角度も違うというアイテムなのです
有ると無いでは作業効率が段違いです。薄型のコンビネーションレンチをご検討いただけたらと思います。
今回も最後までお付き合いありがとうございました。

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