IRWINからご紹介させて頂きます!
今回の一押しアイテムはこちら↓

≪IRWIN ファーストリリース ロッキングプライヤー≫です。
『IRWINと言えばロッキングプライヤー。ロッキングプライヤーと言えばIRWIN』と言われるほどで、世界では伝説のメーカーと言っても過言ではありません。
ウィリアム・ピーターセン氏が世界で初めてロッキングプライヤーを1924年に発売し今でも第一線で使われ続けています。
・・・と言う事はピーターセン氏が作らなかったらこの世にロッキングプライヤーは存在しなかった可能性すらあるのです

まずは外観からですがこのグリップ・・・・・・格好良くないですか?
格好いいだけではなくラバーグリップが装着される事により握りこむ力がより一層強くなりますし、握った際に『手が痛い』なんてこともなくなります。

そして対象物に喰い付かせる時に下顎がスライドしクランプ位置を変わり、通常のロッキングプライヤーと比べ約3倍ものグリップ力を引き出します♪

このカーブジョーには焼入れが施されガッチリと喰い付きます。
更にパイプなどの丸型、四角、六角など様々な物に多面接触でクランプします。
近くに手頃なパイプが無かった為に不要なソケットを噛ませています。
(注)ソケットは噛ませる物では無いので真似をしないで下さい

そろそろ名前の由来について説明します。
『ファーストリリース』はプライヤーの解除を見るとご理解いただけると思います。

このアメリカンタイプと呼ばれる形状のものは解除に左写真の様にレバーを倒すことで行ないます。
軽く喰わせている位なら良いのですが、しっかりと喰わせると・・・・・・とても大変です。
以前に『バイスグリップの解除の為に別のバイスグリップを使う』と言う方もいましたね~

そこでこのファーストリリースです。(中央・右の写真参照)
グリップエンドの黄色い部分を上から圧すると・・・・・・あら簡単♪そこまで力を掛けずに解除なのです
並べてみると若干ですが圧しやすいようにグリップが長く大きくなっています。

握りやすく、力の掛かるなど良い事だらけのこのロッキングプライヤーですが実は弱点はあります。
カーブジョーゆえの弱点は・・・・・・なんと10mm以下のボルト&ナットは掴み難いのです。
先端で掴む事は出来ますが、メインであるカーブジョーでは無理なのです。一番締め込んでいるのですがジョーに挟まれていても動いているのがお分かり頂けるでしょうか?

しかし、ご安心下さい!!
同じファーストリリース機構搭載のスタンダードモデルも存在しますので☆
更には狭い場所に使えるロングノーズタイプもあります!
使い方に合わせて選んで下さいね~

バイスグリップの元祖で、ファーストリリース機構で解除も簡単なロッキングプライヤーで作業効率を上げてみてはいかがでしょうか?

今回も最後までお付き合いありがとうございました。