ソケット専門メーカーとして世界的にその名を知らしめる日本の工具メーカー Koken(コーケン/山下工業研究所)は、「Made in japan」に拘り、高い自社基準をクリアしなければ、安易に市場へ出さない姿勢から、インパクトソケットなどにおいても「コーケン製は割れ難い!」と高評価で、プロのメカニックを中心に高い支持を集めています。
Kokenから紹介されている様々なソケットは、そんな技術の裏付けがあればこそ可能なモデルです。

今日は、その中から特にプロメカニックの方々より評価の高いソケットをご紹介させて頂こうと思います。

通常ではありえない角度まで曲がったユニバーサルジョイントは、ハンドツール用では見かける事はありましたが、インパクト対応となると非常に珍しい存在と言えます。

エアーインパクトレンチに装着してみましたが、これだけ曲がれば障害物を避けての作業も可能です。
先端のドライブ角部には、ソケットの脱落防止ピンが付いており、不意なソケット脱落による事故を防ぎます。
差込角は一般的な1/2Dr(12.7mm角)です。

通常、ユニバーサルジョイントは、約30度の振り角を得られる事で、障害物を避けての作業が可能ですが、このユニークなインパクトユニバーサルジョイントは継手を2か所に増やし、更に角度を付けて約60度曲げての作業を可能としています。

自動車整備では、エキゾースト関連やインテークマニホールドなど、機械などはフランジや配管が立ち並ぶ状況にて、障害物を避けて作業出来ます。

自動車メンテナンスは勿論、トラクやバス等のプロメカニックからも絶賛されているインパクト用アタッチメントツールです。